自動車内装に多く見られる「プロテイン樹脂塗料」の加水分解により発生する経年変化は、
通称「ネチャネチャ病」と呼ばれています。
ネチャネチャ病は侵攻しだすと、止まるところを知りません。

様々なタイプのネチャネチャ病の症状とNリムーバーでの対処結果を画像でご紹介します。
       
       
 
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  Fiat Mulitipla
オーディオコントロールスイッチ
(ステアリングホイール)
クリアのネチャネチャコーティングが爪によるキズなどでボロボロです。
Nリムーバーで除去後はツルツルです。
素材自体がハーフマッドなので安っぽく成りませんでした。
 
  Fiat Mulitipla
メーターカバー
ネチャネチャ病によりホコリが簡単に付着する状態。指紋が付くほどの粘度ではない。
Nリムーバーを塗布したウェスで表面だけを軽めに磨きました。
光沢が出て、ネチャネチャも軽減されました。
このクルマのメーターカバーは黒の素地の上にグレーの塗装が施されています。
完全剥離では真っ黒になりますが、グレーを残したい場合は完全剥離せず、表面のみを剥離します。
 
  Fiat Mulitipla
センターコンソール(シートバック)
ネチャネチャ病によりホコリが付着し簡単にキズがつきます。また衣服にネチャネチャが着く場合があり、困まりもの。
P1050372.jpg Nリムーバーを塗布すると塗装がドロドロと溶け出しました。面積が大きいのでスクレーパーも併用すると比較的簡単に除去できます。  
  Fiat Mulitipla
エアコン吹き出し口
丸いボタンがネチャネチャでしたが、
完全除去でキレイになりました。
Fiat Mulitipla
センタースイッチパネル

パネルは剥離後に結晶塗装風に再塗装して
高級感が増しました。
ボタンはネチャネチャ完全除去でサッパリ。
 
  MOMO DESIGN ヘルメット
特長でもあるつや消しの樹脂風コーティングが残念ながらネチャネチャになっています。
MOMO DESIGN ヘルメット
Nリムーバーを塗布して、数分放置後にキッチン用タワシで擦りました。
全体で約15分程度の作業でツルピカに!
 
  MOMO DESIGN ヘルメット
ネチャネチャ病を発症すると簡単にキズがつきやすくなり、ホコリが引っ付きやすくなるので、美しくありませんね。
MOMO DESIGN ヘルメット
Nリムーバーはヘルメット内装の布や革類、シールドの樹脂など様々な素材に影響ありません。
 

 

 



 
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